FAQ

ライセンス、製品アップデート、評価版、お客様情報登録に関するよくある質問を検索できます。

このページには、最新のライセンス管理システム(LMS2)のLicense Manager 2.XXに対応する製品に関してのFAQを掲載しています。ご質問に対する回答が見つからない場合は、IARシステムズのカスタマーケアチームまでお気軽にお問い合わせください。

 

※USBドングルを認識しないエラーの対処方法
2018年以前にリリースされたIAR Embedded Workbenchのバージョン(EWARM7.80や8.20など)を使用している場合、 Windows 10 version 1803以降では、USBドングルが見つけられない場合があります。以下のようなエラーメッセージが表示される場合は「テクニカル・ノート 180502」を参照ください。 

 

エラーメッセージの例:
The feature is not licensed to run on this machine.

Could it be a dongle problem? Status code 0x6.

Missing dongle: The dongle for "Product" (S/N xxxx) was not found.

 

スタンドアローンライセンス

ライセンスタイプの変更

ライセンスの有効化とインストール

  • コンピュータがインターネットに接続されていない場合、どうやってライセンスを有効化すればよいですか?
    オフラインアクティベーションという機能を使って有効化することができます。製品に同梱されている 「ライセンスガイド」に詳しい説明が掲載されていますのでご参照ください。
  • 複数のエディションのIAR Embedded Workbenchを切り替えて使用することはできますか?
    はい、可能です。詳しい方法は Technical Note 39232 を参照してください。
  • LMS1の古いバージョンと LMS2 の新しいバージョンを並行して使用することはできますか?
    はい、LMS1とLMS2の製品は、同じ PC にインストールし、一つのライセンス番号で並行して使用することができます。
  • ライセンスのインストール方法を教えてください。
    インストール方法は、インストールメディア、およびインストールされた製品に同梱されている「インストールとライセンスのクイックリファレンス」にステップバイステップで記載されていますので、ご参照ください。

IAR Embedded Workbenchの異なる製品ライセンスを交互に使用することはできますか?

はい、お使いいただけます。詳しくは tech note 39232 をご覧ください。

古いLMS1ベースのバージョンをLMS2ベースのバージョンと並行して使用することはできますか?

はい、LMS1ベースの製品とLMS2ベースの製品は、同じPCにインストールして、同じライセンス番号を使用することができます。

ライセンスをインストールするにはどうすればいいですか?

インストール方法は、「インストールとライセンスのクイックリファレンス」・インストールメディア・インストールされた製品に記載されています。

アップデート

バージョンアップデート

  • 最新バージョンにアップデートするにはどうすればいいですか?
    アップデート方法は、インストールメディア、インストールされた製品に同梱されている「インストールとライセンスのクイックリファレンス」に詳しく記載されていますので、ご参照ください。
  • 新しいバージョンのライセンス(LMS2)を購入しましたが、古いバージョン(LMS1)も使いたいです。どうすればいいですか?
    お近くのカスタマーケアまでご連絡ください。使用したい製品バージョン用のインストールキーをご用意します。
  • 古いバージョンのライセンス(LMS1)を使っていましたが、新しいバージョン(LMS2)も使いたいです。どうすればいいですか?
    新しいLMS2バージョンを使用するには、新しいライセンスキーを発行する必要があります。有効な保守契約をお持ちの場合は、新しいバージョンがインストールされると、新しいライセンスキーが自動的に発行されます。
  • ドングル付きの新しいライセンスを購入しましたが、ドングルを受け取る前に使用することはできますか?
    はい、ライセンスをPCに一時的にロックすることができます。このオプションは、ライセンスの有効化プロセス中に表示されます。但し、この場合ドングルを受け取り次第、再度ライセンスの有効化を行いドングルへロックし直す必要があります。
  • ライセンスをPCにロックしているのですが、PCが故障しました。どうすればいいですか?
    新しいPCでライセンスを有効化する前に、お近くのカスタマーケアまでご連絡ください。
  • ライセンスをドングルにロックしているのですが、ドングルが故障/紛失しました。どうすればいいですか?
    お近くのカスタマーケアまでご連絡ください。

新しいライセンス(LMS2)を購入しましたが、古いバージョン(LMS1)で作業したいと思っています。どうすればいいですか?

お住まいの地域の カスタマーケア に連絡して、使用する製品のバージョンに応じたインストールキーを入手してください。

今まで古いLMS1のバージョンを使っていましたが、新しい(LMS2)バージョンで作業したいと思います。どうすればいいですか?

LMS2の新バージョンを使用するためには、新しいライセンスキーを発行する必要があります。該当のライセンスに有効な保守契約が締結されていれば、新バージョンのインストール時に新しいライセンスキーが自動的に発行されます。

ドングル付きの新しいライセンスを購入しましたが、ドングルが届きません。すぐに作業を開始する必要があります。これは可能ですか?

はい、ライセンスを一時的にPCにロックすることができます。このオプションは、ライセンスのアクティベーションプロセス中に表示されます。但し、ドングルが到着したら、再度ライセンス認証を行う必要があります。

PCにライセンスをロックしていたのですが、PCが壊れてしまいました。どうしたらいいですか?

新しいPCでライセンス認証を行う前に、お住まいの地域のカスタマーケアにご連絡ください。

ライセンスをドングルにロックしているのですが、ドングルが壊れたり紛失したりしました。どうしたらいいですか?

お住まいの地域のカスタマーケアにお問い合わせください。

ライセンスタイプの変更

ライセンスをスタンドアロンからネットワークに変更するにはどうすればいいですか?

ライセンスをネットワークからスタンドアロンに変更するにはどうすればいいですか?

ライセンスをリミテッドエディションからスタンダードエディションにアップグレードしました。何をすればいいですか?

IARシステムズからの納品が完了したら、IAR License Manager を起動し、License (ライセンス) > Check for License Renewal (ライセンスの更新チェック) を選択して、その後表示されるインストラクションに沿ってライセンスを更新してください。

モバイルライセンスをPCにロックしたいと思っています。何をすればいいですか?

期間限定の評価版とサイズ限定の評価版を切り替えるにはどうすればいいですか?

IAR Embedded Workbench 製品が新しいライセンス管理システム(LMS2)を使用している場合、製品を再インストールすることなく、期間限定の評価版とサイズ限定の評価版を簡単に行き来することができます。詳しくは Technical Note 39232 をご覧ください。

ドングル

これまでPCロックされていたライセンスにドングルを購入しました。どうしたらいいですか?

IARシステムズからの納品が完了した後、IAR License Manager を起動し、License (ライセンス) > Activate License (ライセンスの有効化) を選択し、表示されるインストラクションに沿って有効化をしてください。

ドングルが動作しなくなったり、紛失したりしました。どうすれば解決できますか?

まず、お住まいの地域カスタマーケア へご連絡ください。その後、IAR License Manager を起動し、License (ライセンス) > Activate License (ライセンスの有効化) を選択し、表示されるインストラクションに沿って有効化をしてください。

ドングルをプールした状態で作業できますか?

はい、プール内のすべてのドングルを、使用するすべてのコンピュータでアクティベートしてください。最後にアクティベートされたドングルが、選択されたものになります。IAR ライセンスマネージャが、接続されたドングルが選択されたライセンスと一致しないことを検出すると、ポップアップメッセージが表示され、代わりに接続されたドングルのライセンスを使用するかどうかを尋ねられますので許可してください。

古いIAR Visual Stateドングル(バージョン7.1以下)を新しいバージョン7.2以上で使用できますか?

いいえ、古いドングルは、LMS2ライセンスを使用する新しいバージョンでは機能しません。古いドングルをお持ちで、IAR Visual Stateをバージョン7.2以上にアップデートした場合、ライセンスは自動的にPCロックライセンス(System UUID)に変換されます。ドングル(無償)をご希望の場合は、CustomerCare.jp@iar.com までご連絡ください。 

USBドングルを使用して、ネットワークライセンスをサーバーにロックすることができますか?

IAR Embedded Workbench と IAR Visual State Premium のネットワーク・ライセンスは、ライセンスがアクティブな SUA にある場合、USB ドングルに接続することが可能です。お客様の地域のカスタマーケアにお問い合わせください。

IAR Build Toolのネットワークライセンスは、USBドングルにロックすることはできません。

ネットワークライセンス

アクティベーション・インストール方法および最新バージョンの利用方法 

ネットワークライセンスのインストール方法は?

ネットワークライセンスの場合、クライアント用のインストーラとは別に、サーバー用のLicense Manager(ライセンス管理ソフト)のインストーラが提供されます。 
インストールおよびアクティベーションの詳しい方法については、インストールメデイア内で提供される「インストールとライセンス・クイックリファレンス」をお読みください。

最新バージョンを使用する方法は?

保守契約期間中に限り、製品の最新バージョンをご使用いただくことが可能です。
まず、サーバー用のLicense Managerからライセンスのアクティベーションもしくはライセンスの更新を行うことにより、クライアント側では各製品の最新バージョンの使用権利が与えられます。なお、各製品の最新バージョンのインストーラは「マイページ」へログイン後、入手可能です。
インストールおよびアクティベーションの詳しい方法については、インストールメデイア内で提供される「インストールとライセンス・クイックリファレンス」をお読みください。

サーバー用のLicense Managerの最新版インストーラやリリースノートの確認方法は?

「マイページ」へログイン後、入手可能です。

サーバー

サーバー用のLicense Managerはバーチャルマシン上でも動作しますか?

バーチャルマシン上でも動作することを確認していますが、動作保証はしていません。もしバーチャルマシン上でのご使用を検討されていれば、事前検証を行っていただくことを推奨いたします。なお、この場合ライセンスのロックはSystem QUIDもしくはUSBドングルを対象に行われます。
詳しくは弊社のカスタマーケアチームまでご相談ください。 

ひとつのサーバー用License Managerのみで、LMS1とLMS2の両方の製品バージョンを使用できますか?

いいえ、使用できません。LMS1とLMS2はそれぞれ異なるサーバー用のLicense Managerを使用する必要があります。

FLEXlm用のサーバー用License Manager(FLEXlmはVisual State 7.1まで使用されています)とLMS2用のサーバー用License Manager(LMS2はVisual State 7.1以降で使用されています)は同一サーバー上にインストールできますか?

はい、可能です。詳しくは弊社のカスタマーケアチームまでご相談ください。 

LMS1用のサーバー用License ManagerとLMS2用のサーバー用License Managerは同一サーバー上にインストール可能ですか?

いいえ、同一サーバー上にLMS1とLMS2のサーバー用License Managerは混在できません。ネットワークライセンスを購入済みのお客様で両方のLicense Managerを稼働したい場合は、2つの異なるサーバーをご用意いただき、それぞれに異なるUSBドングル(またはSystem UUIDなど)にライセンスロックし、運用する必要があります。購入時サーバー用のUSBドングルは1本のみ納品されるため、上記運用のため追加のサーバー用USBドングルをご希望の場合は、カスタマーケアチームまでご相談ください。 

ユーザー

すでにネットワークライセンス/グローバルライセンスを購入済みですが、ユーザー追加はどのようにできますか?

追加でライセンスをご購入いただくことが可能です。ご希望の場合は弊社のセールスチーム までお問い合わせください。
ライセンス購入後、お客様のサーバー用License Managerを起動し、メニューより「ライセンス – ライセンスの更新をチェック」を行うことで、追加ライセンスがご使用可能になります

もしクライアントからネットワークサーバーのIPアドレスが自動検出できない場合はどのようにすればよいですか?

クライアント用のLicense Managerから手動でIPアドレスを入力・検出することが可能です。
詳しい操作方法は、サーバー用のLicense Managerを起動し、メニュー画面から「ヘルプ – ライセンスガイド」をご確認ください。

VPNとサブネット

LMS1用のネットワークライセンス/グローバルライセンスにおいて、VPN経由でのアクセスやサブネットからのアクセスは可能ですか?

LMS1についてはVPN接続を使用してのライセンスを取得することができません。
詳しくは下記のFAEを参照ください。
https://www.iar.com/jp/knowledge/support/technical-notes/licensing/using-vpn-to-get-license-from-license-server-lms2/

LMS2用のネットワークライセンス/グローバルライセンスにおいて、VPN経由でのアクセスやサブネットからのアクセスは可能ですか?

VPN経由でのアクセスもサブネットからのアクセスも可能ですが、お客様のネットワーク環境によりアクセスできない場合もございます。またネットワークライセンスおよびグローバルライセンスはそれぞれアクセスに関する地理的制約がありますので、SLAに基づき運用いただく必要がございます。
詳しくは下記のFAQ を参照いただくか、カスタマーケアチームまでご相談ください。 
https://www.iar.com/jp/knowledge/support/technical-notes/licensing/using-vpn-to-get-license-from-license-server-lms2/

チェックアウト(コミュータ機能)

コミュータ機能において「チェックアウト」を無効にすることは可能ですか?

可能です。サーバー上でLSERVOPTSという環境変数を用いて、チェックアウト可能なライセンス数を0(0%)にすることが可能です。

LMS1

LMS1に対応した旧バージョンの使用方法

永久ライセンスキーの取得方法は?

LMS1の場合、オンラインアクティベーション形式ではなく、ライセンスキー認証形式を採用しています。LMS1に対応した製品バージョンのご使用には、永久ライセンスキーもしくはQSK(Quick Start Key)が必要です。
LMS1用のライセンスキー取得をご希望の場合はカスタマーケアチームまでお問い合わせください。

HOST IDの生成方法は?

手順は下記のFAQを参照ください。
https://www.iar.com/jp/knowledge/support/licensing-information/how-to-register-a-product-manually/
ご不明な点はカスタマーケアチームまでお問い合わせください。

注意事項

ライセンス有効化時

ライセンス登録情報は「ライセンシー」情報を登録

インストール時、ウィザードに従い進めていただく中で、「登録(Register)」をクリックしてブラウザ上での登録が必要となります。(ライセンス有効化 または アクティベーションと呼びます。)ここではライセンシーの情報を必ずご登録ください。
なお、ライセンシーとは、購入時にご登録いただく「保守契約ご担当者様」が所属する企業を指します。


*注意事項:協力会社等への貸出に際して、協力会社等の他社の情報で登録された場合、原則ライセンスの有効化を受けられません。

販売元は「IAR Systems K.K.」を選択

ブラウザ上の登録画面上で、「販売代理店(Distributor)」を選択する項目があります。ここではIARシステムズ株式会社を示す「IAR Systems K.K.」を選択してください。

ライセンス貸与時

ライセンス貸与について

IARのライセンス使用許諾条件はSoftware License Agreement(以下SLA)をご確認ください。

SLAの4.1項にもある通り、IARのライセンスは原則貸与が禁止です。

但し、SLAの4.3項の特定条件を満たすことで例外的に協力会社への貸与が認められています。

外部への貸与に際してはSLAを十分にご確認ください。

 

SLA 4.3項について

本項にある「consultant」とは「ライセンシーの開発プロジェクトの一部を請け負う協力会社」を指します。貸与先となる協力会社にSLAを遵守させることはライセンシーの責務となりますので、この点もご留意ください。

 

ライセンス貸与時の申請方法

上記をご理解いただいた上で、ライセンス貸与を行う際は、ライセンシーが以下の情報をCustomerCare.JP@iar.comまでメールにてご連絡ください。

メールをいただければ、別途書面の手続きなどは不要です。

 

1 貸出先の担当者様(任意の1名)の下記情報

「企業名、部署名、住所、役職、氏名、電話番号、メールアドレス」

※複数企業に貸与される場合は、1企業につき代表者1名をお知らせください。

2 貸出期間(概算で構いません)

3 貸出理由

4 貸出ライセンス番号 or USBドングルシリアル番号 ※これから新規購入される場合は、「新規」と記載

輸出関連

IAR製品を輸出する際の情報

IARシステムズは、 お客様がお客様自身で該非判定を行うための参考情報として、 一部の製品における該非判定パラメータシートを提供しています。 法令により輸出時の該非判定の最終責任は、 お客様に発生する事をご注意ください。

また、当社の発行する該非判定パラメータシートは、弊社製品の日本国外への持ち出し(日本国外地域でのダウンロードを含みます)、使用についての適法性を保証するものではごさいません。必要な手続き等は、お客様ご自身で行ってください。

こちらに掲載されている以外の製品のパラメータシートが必要な場合は、お手数ですが、カスタマーケアチームまでご依頼ください。

発行には、当社がご依頼を受領してから2~3週間ほどかかりますので、あらかじめご了承ください。

なお、指定フォーマット以外での該非判定記入、および販売終了から1年以上経過している製品についての判定は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。


2023年1月改正版

 IAR Embedded Workbench

 IC環品

 

ECCNコー ドおよびHS コードについては下記の資料を参照ください。

※資料内にて、 USBドングルはSuperPro dongle (hardware lock)と表記されています。

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