IARシステムズがCI/CD環境でビルドとテストを効率的に行えるクロスプラットフォームのビルドツールを発表

新しいIAR Build Tools for Armが、Ubuntu、RedHat、Windowsで構築されたフレームワークでの自動ビルドおよびテストプロセスを効率化

 

2021年11月5日 - 組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスのサプライヤとして世界をリードするIARシステムズ株式会(本社:スウェーデン・ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長 原部和久)は、LinuxとWindowsに対応したIAR Build Tools for Armを発表しました。これにより、自動ビルドを含む柔軟な自動化ワークフローを実現するIARシステムズの製品がさらに拡充されました。同ツールは、アプリケーションの自動ビルドおよびテストプロセスのクロスプラットフォームベースのフレームワークでの実装に対応しており、クリティカルなソフトウェアのビルドおよびテストを大規模にデプロイ可能となります。

 

高い効率性を得るためには、スケーラブルで自由度の高いソフトウェア開発環境が必要です。また、企業にとって、開発からビルドおよびテストに至るすべての段階で品質を確保できる自動化プロセスは、今日の開発手法では必須のものとなっています。IARのビルドツールはこの自動化プロセスを効率化できるため、開発者はプロジェクトに時間を費やす際にリソースを最適化することが可能となり、ライセンスやサーバを最適な方法で管理・活用できるようになります。

IARのビルドツールを使えば、優れたコード品質と高度に最適化されたサイズおよび速度を実現でき、ビルド時間の短縮を図ることができます。また、このツールはCMakeやNinjaのような異なるビルドシステムにも容易に統合することができ、コマンドラインビルドのユーティリティIARBuildはビルドの効率化を図ることが可能で、JenkinsやBambooなどの継続的インテグレーションツールとの統合も容易になります。さらに、静的解析ツールC-STATを使うことで、開発者は開発からテストの段階にわたりコードディングの品質を確保できます。

 

IARシステムズのCTOであるAnders Holmbergは次のように述べています。「CI/CD環境を使用するお客様が増え続ける今日、お客様が選択したプラットフォームでIAR Build Tools for Armをお使いいただけるようになりました。IARのLinux用ビルドツールを使うことで、効率と柔軟性を高められたことに、既に多くのお客様から評価をいただいています。また、複数のプラットフォームでIARのツールが使用可能となったことで、さらに多くのお客様が私たちの強力なツールを自動ビルドワークフローに統合できるようになります。」

 

詳細な説明およびチュートリアルについてはwww.iar.com/jp/ bxarm

をご覧ください。   

 

 

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IAR Systems, IAR Embedded Workbench, Embedded Trust, C-Trust, C-SPY, C-RUN, C-STAT, IAR Visual State, IAR KickStart Kit, I-jet, I-jet Trace, I-scope, IAR Academy, IAR, IAR Systems ロゴはIAR Systems ABの登録商標です。その他の製品名に関する商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。

 

 

IARシステムズについて

IAR システムズは、組込み開発者および世界中の企業が今日必要な製品を開発し明日のイノベーションを創出するための、実証されたソフトウェアツールとサービスを提供します。1983年の創業以来、IARシステムズのソリューションは100万例を超える組込みアプリケーション開発において、その品質、信頼性および効率性が実証されてきました。スウェーデンのウプサラに本社を置き、営業とサポートオフィスを世界中に展開しています。IAR Systems Group ABはNASDAQ OMXストックホルムMid Cap.に上場しています。詳細情報につきましてはwww.iar.com/jpをご覧ください。

 

 

本リリース内容についてのお問合せ

IARシステムズ株式会社
マーケティング部
吉川 奈々子
Tel: 03-5298-4800
E-mail:marketing.jp@iar.com

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